小説「月桃夜」 & 沖縄土産 
第21回日本ファンタジーノベル大賞に輝いた遠田潤子の「月桃夜」を読みました。

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二百年前の奄美大島を舞台にしたとても幻想的な小説です。

死のうとしてカヤックで奄美の海に漕ぎ出した現代の少女と、遠い昔、奄美で奴隷としての過酷な境遇を支え合い生きた兄妹の話を物語りはじめる鷲(フィエクサ)との一夜の物語です。

海の上でどこからか聞こえる子供の声、辺りに漂う月桃の香り。なんて詩的で美しいのでしょう。
情景が目に浮かぶようでした。
そして・・・月桃の香りってどんな香りなの?

先日、沖縄のお土産に鬼餅(ムーチー)と沖縄そばをいただきました。
沖縄そばは紅ショウガをたっぷりのせて早速いただきました。
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鬼餅(ムーチー)は独特の香りがして、頂いた時は「これって食べられるのかな?」とちょっと躊躇しました。そしてネットで調べてみました。
≪ムーチー(鬼餅)とは≫
餅粉を水で練り、サンニン(月桃)の葉に包んで蒸した沖縄の伝統的なお餅です。古くから沖縄では、鬼を退治した旧暦の12月8日の日にムーチーを食べて厄払いし、仏壇、かまど、神棚などにお供えして、家族の健康を祈願します。また、初めて赤ちゃんが産まれた家庭では「初ムーチー」といって親戚や近所などに配るようです。
お餅を包む葉の月桃(サンニン)はしょうが科の植物で独特の香りがあります。
・・・・・とありました。

え!これが”月桃の葉”なの~~~この出会いに感動してしまいました。
頂いた餅は黒糖の餅とムラサキイモの餅でしょうか。蒸した餅はそれほど匂いも気にならずほのかに甘く素朴な味がしました。
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小説の中で『サネン花』として出てくる花はこんな花です。(ネットより)
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by nhana19 | 2010-02-09 10:20 | 旅&歩く&見る&食べる
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