東京国立博物館 「細川家の至宝」展
織田信長が本能寺の変で明智光秀によって暗殺された時、細川藤孝の息子である忠興は明智光秀の三女「たま」を正室として迎えていました。
その時細川藤孝は息子の嫁の実家である明智方に与せず、信長へ弔意を表し、剃髪して中立を守りました。以後、秀吉・家康の世を生き延び、細川藤孝から18代当主護熙までの約700年細川家は守られてきました。
昭和25年、16代護立公によって、細川家に伝来する文化財の散逸を防ぐ目的で永青文庫が設立されました。所蔵品は8万点に及ぶといわれています。
今回その一部が国立博物館に「細川家の至宝」展として展示されています。
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天下人である豊臣秀吉の勘気に触れ、聚楽第を追われた千利休が舟で堺へ下るとき、淀の渡し場まで見送ったのは古田織部と細川三斎(忠興)の2人でした。
利休は自刃に際して、織部には「泪(なみだ)」を三斎には「ゆがみ」の茶杓を贈りました。
前に山本兼一の「利休にたずねよ」を読んでいるので、利休がつくった茶杓「ゆがみ」を見たときは感激しました。
利休が茶会で使った「利休尻ふくら」も美しい形です。

入館前に並ぶこともなく、それほど混雑していなかったのでゆっくり見ることができました。
ユリの樹博物館とも言われている東京国立博物館、入ったところのユリの樹の大木に丁度今たくさんの花が咲いていました。
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by nhana19 | 2010-05-28 18:31 | 展覧会☆コンサート☆観劇
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