国立西洋美術館 ユベール・ロベール展
国立西洋美術館に「ユベール・ロベール 時間の庭」を見に行ってきました。
ポンペイやヘルクラネウムの遺跡発掘に沸いた18世紀、フランスの風景画家ユベール・ロベール(1733-1808)は「廃墟のロベール」として名声を築きました。
イタリア留学で見た実際のモチーフに、画家の自由な想像力を加えて出来上がった作品は、不思議な雰囲気を醸し出し人の心を引き付けます。
9時半に行ったのですが思いがけなく人が少なく、ゆっくりと見ることができました。
特に、パンフレットにのっている『古代遺物の発見者たち』
絵を見ているだけでワクワクします。(絵葉書を買ってきてスキャンしたものです)
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いつまでもこの絵を見ていたい、この非現実な世界に入りこみたい・・・
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上野のお山の桜のころにはとても混雑していたのですが、今はだいぶ空いています…と入口の係の方が言ってらっしゃいました。
空いていて幸せでした。しばし、「廃墟のロベール」さんの世界に浸れました。
サンギーヌ(赤チョーク)や、黒チョークでの素描も素晴らしかったです。
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見終わった後のランチは西洋美術館内レストラン「すいれん」で。
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上野の噴水のあたりは今工事中でだいぶ変わっていました。
スタバがある~♪  う・れ・し・い~!
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 向かい側にもオープンカフェーが・・・
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スタバで新緑の美しい樹木を見ながらお茶しました。
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この日よけのパラソル面白い。友達と変わった形ね~などと話していたら、パラソルがくるくる回りだしました。
そう、風の抵抗を無くすように形作られたパラソルだったのですね。
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連休明けに国立博物館の「東京国立博物館140周年 特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」 を見に来る予定です。
次回は向かい側のオープンカフェでランチを・・・と、友達と約束をしながら。そのころには、噴水周りの工事も終わっているでしょう。
国立博物館の、ユリの木も花をつけ始めているかな?
by nhana19 | 2012-04-26 23:12 | 展覧会☆コンサート☆観劇
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