帰省 ~被災地 石巻~
親戚の結婚式があり、田舎に帰ってきました。
午前中の新幹線に乗り、仙台でレンタカーを借り、被災地石巻へ行ってみました。
標高60.4メートルの日和山からの眺めです。
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瓦礫の山
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流され、ここに集められた車の山
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乗り上げた船
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あの赤い缶詰め・・・昨年3月11日、巨大缶詰めは東日本大震災の津波で約300メートル押し流されたそうです。
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津波を伝えるモニュメントとして保存を求める声もありましたが、所有する地元の水産加工会社「木の屋石巻水産」が被災者の心情を考えて解体を決めました。
30日解体されるそうです。解体後は、部材を使って小型のモニュメントやいすなどに生まれ変わらせ、震災を後世に伝えて行くということです。
近くまで行ってみましたが、本当に大きい。これが300メートルも押し流され、これだけ拉げたのかと思うと、津波がいかに強いものであったかが思われます。
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この病院の3階部分までの高さの津波が来たそううです。
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ちょうど通りかかった方が話してくださったのですが、
地震のたびに、「津波の恐れがありますから日和山に避難してください。」という放送が流れていたそうですが、みんなそれに慣れてしまい、狼少年の話と同じように、「どうせこないよ・・・」という風潮ができていたそうです。
その方は放送のたびにいつも日和山に避難し、今回も日和山に車で避難したそうですが、近所の方は誘っても来ず、結果として亡くなったそうです。
津波が来た時よりも、引いていく時のほうが破壊力が強いと言います。
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正面の森、あの日和山まで上がれば助かったのにね。
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1年以上過ぎた今でも、これほどの瓦礫と、爪痕が残っている被災地でした。
by nhana19 | 2012-06-23 22:19 | Hometown
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