金沢Ⅴ ~兼六園~
金沢最終日、日本三名園の一つとして名を馳せるこの庭園は、6つの優れた景観【六勝】を兼ね備えていることからその名前が付けられました。
【六勝】とは
宏大(広く大きい)・幽邃(かすかで奥深い)・人力(人手・人工)・蒼古(古びて自然性あり)・水泉(水・泉・滝)・眺望(高台・見晴らし)

徽軫灯籠(ことじとうろう)。
かたわらのモミジの古木と一体となり、灯籠の足がとても美しく見えます。
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根上り松
13代藩主・斉泰(なりやす)が土を盛り上げて若松を植え、根を深く土で覆い、成長後に土をのぞいて根をあらわにしたものだと伝えられています。
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霞ヶ池
池の中の島は蓬莱島といい、不老長寿を表しています。又亀の形をしているので、別名亀甲島とも言われています。手前の石が亀の頭に見えますね。
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[七福神山](しちふくじんやま)
12代藩主・斉広が造営した竹沢御殿に附帯していた庭園の一部。「福寿山」とも呼ばれるこの山は、七福神になぞらえた七つの自然そのままの石が配置されています。
左の石から、恵比寿、大黒天、寿老人、福禄寿、保袋、毘沙門天の兜、弁財天の琵琶、弁財天の髷何だそうです。全て自然石ですって。あまりよくわからないけど(笑)
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兼六園を守護する魔除けの石。「虎石」「竜石」「獅子石」
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黄門橋(中納言の位に付いた人を俗称で黄門様とよび、3代藩主利常のことです)
戸室山の青戸室石でできた反橋は、橋台石に斜めに架けられているほか、一枚石なのにいかにも二枚石に見えるよう立体感を持たせて細工されています。
黄泉の国へ渡る橋とされています。
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この噴水は霞ヶ池を水源とし、池の水面との高低差による自然の水圧であがっています。水の高さは約3.5mあり、霞ヶ池の水位の変化によって変わります。日本で最古の噴水であると言われています。
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御殿様の庭園なので、とにかく”めでたく”、”子孫繁栄”、”不老長寿”を意味しているものが至る所にありました。というより、その意味を込めて全てが作られていました。
また武士の庭なので、代々栄えるようにと松が多かったです。
素晴らしかった~・・・
代々の藩主がいかにこの庭園を愛し工夫を凝らしたかが随所に伺われました。
意味をくみ取るのにちょっと疲れましたが・・・
by nhana19 | 2012-09-09 23:22 | 旅&歩く&見る&食べる
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