Bunkamura ザ・ミュージアム 『白隠展』
渋谷のBunkamuraへ「白隠展」を見に行ってきました。

渋谷!久しぶり。
オープンと同時に会場に入ったのですが、上野のお山の絵画展と違い、人は少なく、ゆったり、じっくりと見ることができました。

江戸時代中期の禅僧であり、大量の書画を遺した白隠慧鶴は、”500年に一人の英傑”として讃えられ、現在の臨済宗の僧侶たちの系譜をさかのぼれば、全て白隠に行きつくほどの重要な存在です。
”禅画に込めたメッセージ”を読み解くことは私にはできませんが、じっくり見ながら、書いてある解説を読むと、なるほど・・・

100余点の作品の中で特に印象に残ったのが、
≪半身達磨≫(通称「朱達磨」)
80歳を超えて最晩年の作で、「直指人心、見性成仏」の賛が入っています。
「まっすぐに自分の心を見つめて仏になろうとするのではなく、本来自分に備わっている仏性に目覚めなさい。それを自覚することによって仏になる。」と、説いています。
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≪隻手≫
隻手とは、片手のことです。
「打たぬ片手の声を聞け」。両手をたたけば音がする。では片手ではどのような音がするか。それを聞いて来い。という、白隠が考えた代表的な公案の一つを描いたものだそうです。
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仏画と、それに描かれている賛、そして解説を読みながら、会場の中で素晴らしいひと時を過ごさせていただきました。
人が少ないということは観賞する上でのストレスがなく、解説もす~っと頭の中に入って行き、絵画の一幅一幅が心の中に入ってきます。
国立博物館なども、これくらい空いていて観賞できたら最高なのにと思いました。

帰りは、久しぶりに「くじら屋さんで食べたい」という友人たちとお店へ。
鯨、何年ぶりに食したかしら? 美味しかったです。
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by nhana19 | 2013-01-30 23:30 | 展覧会☆コンサート☆観劇
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