友達に誘ってもらって、有楽町に「危険なプロット」を見に行ってきました。
作家になる夢を諦めた高校の国語教師・ジェルマンは、新学期を迎えたばかりのある日、生徒クロードが書いた作文に心をつかまれる。 才能豊かな生徒クロード・ガルシア。 最後に”続く”の付く作文にどんどん引き込まれていく高校国語教師ジェルマンと、夫の教え子であるクロードの作文を批判しながらも虜になっていくその妻。 途中コケティッシュさに思わず笑ってしまいましたが、その次はどうなるの?・・・と、どんどん引き込まれていきます。 クロード・ガルシアを演じたエルンスト・ウンハウワー この作品で、リュミエール賞の新人賞を受賞、セザール賞にもノミネートされたそうです。 大人でも子供でもないその狭間に生きる危うい時期をとてもうまく表現していて、その目に思わず引き込まれそう。 少年期の妖しさといったら、ルキーノ・ヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」の少年タジオ役、ビョルン・アンドレセンを思い出しました。 ルキノ・ヴィスコンティ監督は「ベニスに死す」のタジオ役を探すためにヨーロッパ中を回り、彼に出会えたことを“奇跡”と呼んだそうです。
by nhana19
| 2013-10-30 00:34
| 映画
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