「『発酵のチカラ』ミーティング@カルピス本社」 カルピス社創業のルーツ
カルピスが誕生するまで。
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カルピス社の創業者三島海雲は1902年(明治35年)25歳の時に青雲の志を胸に無限の可能性と夢を求めて中国大陸に渡りました。
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1908年内モンゴルを訪ねた海雲は、長旅の疲れで体調を崩しました。海雲を心配した現地の遊牧民は、彼らが毎日飲んでいる馬乳酒をすすめました。
馬乳酒は馬の乳を乳酸菌で発酵させた内モンゴル伝来の飲み物です。
遊牧民が常飲している酸乳(発酵乳)を毎日口にしたところ、数日後弱っていたからだの調子が目を見張るほどよくなっているのに驚かされました。
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1915年(大正4年)に帰国した海雲は、国利民福(国家の利益・国民の幸福)を願い、1917年、恵比寿南のこの地に事業を興し、1919年(大正8年)7月7日(七夕)にモンゴルで出会った”酸乳”をヒントに、世界初の乳酸菌飲料「カルピス」を発表しました。
内モンゴルの発酵乳こそが、「カルピス」の原点だったのです。
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by nhana19 | 2015-08-03 09:37 | 日々徒然
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