日本銀行見学
 今日は日本銀行見学に連れて行っていただきました。

重要文化財に指定されている本館を入ると、造りの素晴らしさに圧倒されます。
設計者は、東京駅の煉瓦造り駅舎や旧両国国技館の設計も手がけた辰野金吾博士。
ベルギーの中央銀行をモデルにし、ルネッサンス様式を加味した
ネオバロック様式だそうです。
旧館地下一階にある 「地下金庫」。この地下金庫は、明治29年から平成16年6月まで、
108年間使われたそうで、金庫の入り口の外枠10t、扉15tの重さがあるそうです。
 
 貨幣博物館もとても面白かったです。
*・お札1億円分約10キロの重さを体験しました。
  紙は印刷をしていない本物のお札の紙だそうです。(つまり重さは本物)
  みんなで「これじゃ持って逃げられないわね」と言い合いました。
*・昔e0055176_23213888.jpgはこれを全て1枚1文といいました。でも質の優劣が著しく良銭、悪銭に分けられ、良銭1枚に対して悪銭5枚とか10枚といわれ撰銭されたこともあったそうです。
その悪銭のことを鐚銭(びたせん)といい「びた1文まけない」
「びた1文やらん」などという言葉はここからきているようです。
「きわめてわずかの銭でも・・まけない・・やらない」という事ですね。
*・お札の肖像の決定は誰がするのでしょう。
  肖像の決定権は日本銀行には無くそのときの財務大臣が決めるそうです。
  ですから、2004年11月に発行された新札の肖像は塩川正十郎財務大臣、
  塩爺さんが決定したそうです。
*・新札はどれだけの偽造防止策が行われているか。
  すき入れ、ホログラム、潜像模様、すかし、超細密画線、パールインキ、
  特殊発光インキ、深凹版印刷、マイクロ文字たくさんの素晴らしい防止技術が
  使われています。偽造のしにくさは世界トップレベルだそうです。

 たくさんのことを教えていただき、日本銀行を後にして、食事へ。
素晴らしい建物を見、たくさんのことを勉強した後はお腹がすき、デザートまでついた
美味しい食事は全て脳の栄養となりました。

 その後、三井記念美術館で三井家のお雛様を見ました。
e0055176_02664.jpg美術館が所蔵する三井家伝来のおひなさまは、
北三井家十代高棟夫人の苞子(もとこ)、
十一代高公夫人の鋹子(としこ)、
高棟の孫の浅野久子氏
という三世代の女性達の愛されたものが中心でした。
すばらしい、高貴なお顔立ちのお雛様でした。


予約しないとは入れない”日本銀行見学”に連れていっていただき、日ごろ何気なく
使っているお札のことを知り、とても充実した1日でした。
by nhana19 | 2006-02-24 22:29 | 展覧会☆コンサート☆観劇
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