夜の展覧会
 庭園美術館では8月26日から31日まで、夕方6時から8時まで夜間開館をしています。
先日,昼間行ってきましたが、今日は夕方から行って見ました。
夕闇に包まれる庭園側から美術館を見ると、窓から漏れてくる灯りがとても温かく見えます。

正面玄関に入って、ルネ・ラリックの、少女のガラスレリーフ扉を見て、Wa!wa!・・・・・・
太陽の光の中の少女は,ただそこに存在するだけでしたが、今,少女はガラスの中から
抜け出そう、飛び立とうとしているようです。美しい・・・・・・
部屋に太陽の光が満ち溢れていた昼と、灯のともされた夜ではこんなに雰囲気が
違うものなのでしょうか。



それは香水塔も同じです。なんてエレガントなんでしょう。
アンリ・ラパンがデザインし、セーブル製陶所で製作され、フランス海軍より朝香宮家に
寄贈されたものです。
朝香宮邸当時は上部の照明内部に香水を施し、照明の熱で香りを漂わせたという由来から
後に香水塔と呼ばれるようになったそうです。



エッチング・ガラスのパネルをはめこんだ大客室の扉、流線型の花の照明塔、光の灯った
シャンデリア、大食堂の暖炉の上のラパンの絵など、昼には味わえなかった幽玄の世界、
エキゾチックな世界に浸ってきました。

e0055176_23192430.jpge0055176_23194848.jpg
e0055176_23201049.jpge0055176_23232151.jpg  
by nhana19 | 2006-08-26 23:08 | 展覧会☆コンサート☆観劇
<< 映画 「マッチ・ポイント」 映画 「ユナイテッド 93」 >>