奥州藤原氏の仏教都市・平泉へ~中尊寺~
木曜日から土曜日まで仙台に帰りましたが、久しぶりに足を延ばして平泉の中尊寺・毛越寺まで行ってきました。 空のなんて広いこと・・・
ローカル線に乗り、緑の中に身を置いて、仏様を見て、気持ちがスッキリ!
目的地に行くだけでなく、たまには少し遠出をしてみるのもいいものだと思いました。
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きっかけは・・・
新幹線においてあった冊子「トランベール」。その中に「奥州藤原氏の仏教都市・平泉の誕生」と題したページがあり、奥州藤原氏の初代清衡、二代基衡がなぜ、どのようにしてこの平泉に壮大な寺院伽藍を築いたかが書いてありました。
私には平泉=義経・弁慶の悲劇・・・がまず浮かびますが、その前に藤原氏がすばらしい黄金仏都を築いていたのですね。
仙台で降りずに一関まで。一関からローカル線に乗り換え二駅めに平泉があります。仙台から40分足らずで平泉に着き、意外に近いのに驚きました。
平泉駅で降りて、中尊寺まで徒歩30分くらい、タクシーで数分と言うので、道もあまり分からないのでタクシーにしました。運転手さんの「朝、吹雪いたんですよ」と言うわりには道端にはほとんど雪の跡がありませんでしたが、さすがに岩手県まで来ると風がとっても冷たいです。
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杉木立の参道・月見坂をしばらく上って行くと右手に衣川が見えてきます。
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弁慶堂、地蔵堂、薬師堂をたどって行くと中尊寺本堂があります。ここは天台宗の東北大本山だそうです。「吾妻鏡」によると寺塔40余、禅房300余がこの一帯を埋め尽くしていたという事ですが、今はその栄華を偲ぶのみ、静かなたたずまいになっています。
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本堂を過ぎて峯薬師堂、大日堂、鐘楼、阿弥陀堂、ここまで来ると左手に覆堂に囲まれた国宝金色堂が見えてきます。阿弥陀にすがり極楽浄土への往生を願った欧州藤原氏の廟所です。覆堂の中に入ると光り輝く空間と装飾、諸尊を従えた阿弥陀如来、荘厳な空気などまるで別世界へタイムトリップした気分にさせられ、暫くそこから動くことができませんでした。
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中尊寺は3000余点もの国宝や重要文化財を有しています。その多くが宝物館である讃衡蔵に収蔵されています。讃衡蔵、釈迦堂、重要文化財指定の能舞台、白山神社の茅の輪(祓いの輪)を見て山を降りました。e0055176_083098.jpge0055176_0185840.jpg
ちょっとお腹がすいて門前でひっつみ鍋をいただきました。
ひっつみはすいとんのようなもので、岩鋳鉄器を使った岩手の伝統料理だそうです。
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ひっつみ鍋で力をつけてこれから毛越寺へ・・・
by nhana19 | 2008-03-07 23:24 | Hometown
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