嵯峨渓 松島海岸 3*7
昨日の"瑞巌寺灯道"の跡かたもなく、瑞巌寺の参道は明るい日の下にありました。
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毎週末松島に帰って故郷の慣れた道をたどっているのに、何となく観光客になって知らない所を見ているような気分にさせられることがあります。
幻想的だった五大堂も白日の下では・・・
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雄島に行ってみました。朱塗りの渡月橋を渡ると雄島です。
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この島には句碑が多くあります。その中に奥の細道に記されている曽良の作った句碑もあります。
芭蕉は、「おくのほそ道」の中で松島の句を示していませんが、その訳を、伊賀蕉門・服部土芳の「三冊子」に見られる「師のいはく、『絶景にむかふ時は、うばはれて不叶』」をもとに考えれば、松島では、「扶桑第一の好風」をまのあたりにし、感動の余り思うように句が作れなかったということになるのでしょうが、その一方で、中国の文人的姿勢「景にあうては唖す(絶景の前では黙して語らず)」に感化され、意識的に句を示さなかったとする見方もあるそうです。

ただし、「おくのほそ道」に記すことはありませんでしたが、芭蕉の句に「島々や千々に砕きて夏の海」という松島を詠んだものがあり、この句は、「蕉翁全伝附録」に、「松島は好風扶桑第一の景とかや。古今の人の風情、この島にのみおもひよせて、心を尽し、たくみをめぐらす。
をよそ海のよも三里計にて、さまざまの島々、奇曲天工の妙を刻なせるがごとく、おのおの松生茂りて、うるはしさ花やかさ、いはむかたなし。」
の前書付きで所収されています。
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芭蕉が見た時代の松島はどんなだったのでしょう。
今は遊覧船が行き交う賑やかな雑雑とした景色です・・・・が、松に映えこれもまた良し?
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by nhana19 | 2008-08-09 21:38 | Hometown
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