「楽園」 宮部みゆき
いつも始めはちょっと入りにくく、入ったらもうやめられないというのが宮部みゆきさんの本を読んでいての私の感想です。
食事も食べず(でも食事の用意はしなければ)、掃除もせず、眠気と闘いながら今日はここまで・・・という具合です。
「楽園」にはあの「模倣犯」の中で大活躍したフリーライター・前畑滋子が再び登場しています。
e0055176_12375387.jpgフリーライター前畑滋子のもとに奇妙な調査依頼が舞い込み、そこから16年前に起きた少女殺人事件の 全貌が明らかになっていきます。
もう亡くなっている等君という12歳になる子に予知能力がありそれを画用紙に描いていたというのです・・・
予知能力、サイコメトラー、現代の社会の問題点、親子・人間関係、人間の深層心理など宮部みゆきの世界を十分に楽しませてもらえます。

「楽園」を読まれるときはぜひ「模倣犯」から読んでください。

宮部みゆきさんの受賞、候補作品です。
1987年 -『我らが隣人の犯罪』で第26回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。
1988年 -『かまいたち』で第12回歴史文学賞佳作に入選。
1989年 -『魔術はささやく』で第2回日本推理サスペンス大賞を受賞。
1991年 -『龍は眠る』で第105回直木賞候補。
1992年 -『龍は眠る』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。
1992年 -『本所深川ふしぎ草紙』で第13回吉川英治文学新人賞を受賞。
1993年 -『火車』で第6回山本周五郎賞を受賞。同作で第108回直木賞候補。
1996年 -『人質カノン』で第115回直木賞候補。
1997年 -『蒲生邸事件』で第18回日本SF大賞を受賞。第116回直木賞候補。
1999年 -『理由』で第120回直木賞を受賞。同作で第18回日本冒険小説協会大賞
       国内部門大賞を受賞。
2001年 -『模倣犯』で第55回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
2002年 -『模倣犯』で第5回司馬遼太郎賞と芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
2007年 -『名もなき毒』で第41回吉川英治文学賞を受賞。
by nhana19 | 2008-08-19 12:29 | 読書
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