スペインⅩⅠ ~コルドバ~
コルドバは、現在は人口30万あまりの地方都市ですが、1000年の昔ヨーロッパで最も繁栄を謳歌した都で、人口は50万を数えたとも言われています。当時パリは2万人、ロンドンは2.5万人だったと言われているので、大都市だったのですね~。
メスキータは8世紀から10世紀にかけて拡張されながら築かれ、4万もの人々が一度に祈ることができる世界最大級のモスクでした。しかし、キリスト教勢力によるレコンキスタの進展により、コルドバは1236年カスティーリャ王国のフェルナンド3世に征服され、15世紀末レコンキスタが完了するとイスラム勢力がイベリア半島から追われ、メスキータもカトリック教会に改装されました。キリスト教徒はこのイスラム教の荘厳なモスクの素晴らしさを見て、破壊することができずカテドラルとして利用したのでしょう。
約850本もある円柱のアーチの森。キリスト教とイスラム教の融合?同居?私には奇妙に思えていたたまれない気持。素晴らしいとは思えず、早く立ち退きたい気分になりました。
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ユダヤ人街の「花の小道」も季節的に花のない時期なのか、ちょっと残念。
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1000年前の繁栄の遺跡とともに眠る、コルドバは寂しいというより侘しい感じの町でした。
by nhana19 | 2008-12-06 23:07 | 旅&歩く&見る&食べる
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