カテゴリ:展覧会☆コンサート☆観劇( 39 )
東京国立博物館 Ⅰ
東京国立博物館へ特別展「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」 を見に行ってきました。
昨夜の雪、都心では2センチの積雪。わが町も真っ白に化粧されましたが、太陽が昇ると、歩道からはあっという間に雪が消えました。上野のお山の雪もね。
e0055176_21365060.jpg

2001年にアフガニスタンの当時の支配勢力タリバンによって破壊されたバーミヤン石仏について、破壊された瞬間などテレビのニュースで私は見ていました。特に何の感情もなく。
いま平山郁夫氏筆による「バーミアン大石仏を偲ぶ」「破壊されたバーミアン大石仏」を前にして、あの頃の映像が思い出され涙が出そうになりました。
平山氏はタリバンによってなされたこの行為を、”負の世界遺産”として絵に残しました。日本は破壊をやめさせようと最も熱心に働きかけた国だったそうです。
アフガニスタンには貴重な文化遺産が数多く存在しています。2001年、アフガニスタンの文化財復興支援のため、平山氏はアフガニスタンから流出した文化財(文化難民)を保護し、アフガニスタンの国情が安定した時に返還する事業を行うため、流出文化財保護日本委員会(委員長:平山郁夫、事務局:財団)を設置しました。
文化財赤十字構想流出文化財保護日本委員会など、文化財保護の為に、どれだけ平山郁夫氏が力を尽くされたかがわかりました。

「大唐西域壁画」
この絵は、長安からインドまで三蔵法師の辿った道を7枚の壁画にし、7つの場面は朝から夕方にかけての一日の景色として展開されています。平山氏はこれを三蔵法師に捧げました。
昭和55年(1980年)から、平成12年(2000年)12月31日に平山氏が入魂するまで、20年の歳月をかけて制作されました。
玄奘三蔵は法相宗(ほっそうしゅう)の始祖に当たり、現在薬師寺と興福寺が法相宗の大本山になっています。
薬師寺玄奘三蔵院は、絵画殿にある7枚の壁画のうちの1枚「西方浄土須弥山」を本尊としています。絵画をご本尊とすることを”絵身舎利”といいます。
壁画殿の本尊としてヒマラヤ山脈をモチーフに選んだ平山氏は、昭和59年に4000メートルのエベレストビューへ取材を敢行しました。出来上がった作品が・・・
e0055176_22391125.jpg
玄奘三蔵求法の旅をたどる「大唐西域壁画」は、玄奘塔北側にある大唐西域壁画殿にお祀りしています。今度奈良に行った折、是非壁画殿に詣でたいと思います。

10時半前に国立博物館に入り、平成館を出て時計を見たら1時22分。
3時間近く特別展を見ていたことに驚かされました。充実!
by nhana19 | 2011-02-15 21:38 | 展覧会☆コンサート☆観劇
オルセー美術館展
友人たちと「オルセー美術館展」を見に行ってきました♪
といっても、国立新美術館内の「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」で先にランチをいただいてから、オルセーはゆっくり鑑賞しようということに。
ランチタイムは11時から。でも10時半くらいまで行かないと満席になって入れないよという友人の勧めで、早めに待ち合わせをしました。
10時半到着。オープンを待ちますが、結構な行列になっていました。
いただいたのは、””1日限定70食。本日のランチセット”
e0055176_21262938.jpg
e0055176_21265233.jpg
e0055176_2127110.jpg
e0055176_2127848.jpg
私が楽しみにしていた作品は、ルソーの『蛇使いの女』、ゴッホの『星降る夜』。
イヤホンガイドは説明を受けた絵だけが印象が強く残り私はあまり好きではないのですが、今回は借りてよかったなと思いました。ガイドを聞きながらなるほどなと思うところが結構ありました・・・がやはり全く印象の残らない絵もたくさんありました。
”1回はガイドを聞いて、そのあとにもう一度見る”のがベストかも。

作品115点のうち114点が載っているクリアファイルを買ってきました♪
e0055176_21512623.jpg

会期中にもう一度見に行こうと思っています。
by nhana19 | 2010-06-26 21:10 | 展覧会☆コンサート☆観劇
東京国立博物館 「細川家の至宝」展
織田信長が本能寺の変で明智光秀によって暗殺された時、細川藤孝の息子である忠興は明智光秀の三女「たま」を正室として迎えていました。
その時細川藤孝は息子の嫁の実家である明智方に与せず、信長へ弔意を表し、剃髪して中立を守りました。以後、秀吉・家康の世を生き延び、細川藤孝から18代当主護熙までの約700年細川家は守られてきました。
昭和25年、16代護立公によって、細川家に伝来する文化財の散逸を防ぐ目的で永青文庫が設立されました。所蔵品は8万点に及ぶといわれています。
今回その一部が国立博物館に「細川家の至宝」展として展示されています。
e0055176_1855223.jpg

天下人である豊臣秀吉の勘気に触れ、聚楽第を追われた千利休が舟で堺へ下るとき、淀の渡し場まで見送ったのは古田織部と細川三斎(忠興)の2人でした。
利休は自刃に際して、織部には「泪(なみだ)」を三斎には「ゆがみ」の茶杓を贈りました。
前に山本兼一の「利休にたずねよ」を読んでいるので、利休がつくった茶杓「ゆがみ」を見たときは感激しました。
利休が茶会で使った「利休尻ふくら」も美しい形です。

入館前に並ぶこともなく、それほど混雑していなかったのでゆっくり見ることができました。
ユリの樹博物館とも言われている東京国立博物館、入ったところのユリの樹の大木に丁度今たくさんの花が咲いていました。
e0055176_2002167.jpg
e0055176_2003686.jpg

by nhana19 | 2010-05-28 18:31 | 展覧会☆コンサート☆観劇
国立博物館 「長谷川等伯」展
国立博物館に「長谷川等伯」特別展を見に行ってきました。
11時到着。そう、美術展を見るにしては遅い時間です。50分待ち!
e0055176_237168.jpg
やっと入れたのは1時間後の12時でした。
e0055176_2372925.jpg
絵にへばりつくように、1枚1枚じっくりとみて歩きました。
素晴らしい~素晴らしい~…見終わったときには2時半を過ぎていましたが全く疲れていないのです。油絵と違って、目にも心にも優しく入り込んできて、見終わったときには心が優しくなっていました。
平成館の入り口にさがっていた(上の画像)、パンフレットの表紙にもなっている国宝の「松林図屏風」は素晴らしかったけれど、私は「松に秋草図屏風」が好きです。
等伯が生前の利休に相対し、その表情を写し取った画稿をもとに描いたという「千利休像」は先日「利休にたずねよ」という本を読んだばかりだったので、興味がありました。
こんなお顔をなさっていたのですね。本のイメージとぴったり一致しました。

国立博物館のパスポートを買いました。これから1年、何度来られるかな。
4月20日から特別展「細川家の至宝-珠玉の永青文庫コレクション-」が始まります。ここは「ユリノキ博物館」「ゆりの館」などといわれていますから、ちょうどゆりの木の咲くころにまた訪れてみようと思います。
e0055176_2339341.jpg


東洋館別棟1階 レストラン ラコール でとっても遅めのランチをして
e0055176_23401319.jpg
上野のお山の桜の咲き具合をチェックしながら帰ってきました。もうちょっと…
e0055176_23411385.jpg

by nhana19 | 2010-03-20 23:59 | 展覧会☆コンサート☆観劇
テーブルウェア・フェスティバル2010
テーブルウェア・フェスティバル2010を見に東京ドームへ行ってきました。
お花の良い香りとテーブルセッティングのなんて豪華なこと。
こんな風にセッティングしてお友達をもてなせたらどんなに素敵かしら。お料理はそこそこでも、器だけでお料理がグンと美味しくなります。まさに器とセッティングでもてなすとはこのことでしょうか…
友達と,もてなす食器よりまず部屋からよね…と話をしました(笑)
江上栄子さんのテーブルセッティングです。こんなキッチンだったらいいな~
なんとなく我が家でもできそうなシンプルさですよね≪もちろん無理ですけど≫
e0055176_2230380.jpg
黒柳徹子さんと、紺野美沙子さん。グラス類が豪華です。
e0055176_22341531.jpg
e0055176_22343490.jpg
テーブルウェアセッティングを見るとき、自分の家でもできそうかな~なんて目で見るので、夢がなくなっちゃいますね。
器一つとっても最高級のを使っているのですもの。
ヘレンドとロイヤルコペンハーゲン。私の好きな食器です。
e0055176_2245654.jpg
e0055176_22451857.jpg

テーブルウエア展を見た後の食事の何とお粗末なこと。
東京ドームホテル スーパーダイニングリラッサは、窓から東京ドームが見渡せ、とても居心地の良いレストランでした。種類も豊富でお味もよかったです。
e0055176_22515333.jpg
e0055176_2252665.jpg
e0055176_22522048.jpg

by nhana19 | 2010-02-01 22:36 | 展覧会☆コンサート☆観劇
旧フランス大使館アート展 「No MAN’S LAND」
旧フランス大使館アート展に先週水曜日行ったら休館日でした。
会期は今日までだったのですが、好評につき2月18日まで会期が延期されたそうです。思い切って今日行ってきました。
ゲートを入ります。玄関前の駐車場にはプジョーがアーティストの手でペイントされています。国旗掲揚台にはもうフランスの国旗ではなく、世界各国の旗のデザインを混ぜ合わせた”旗”が掲げられています。
e0055176_22531375.jpg
玄関をはいると・・・
e0055176_22553993.jpg
大使館の中に入ります。
20人余りのエールフランス航空の社員が作った、1枚1枚のクロスステッチの作品100枚近くをつなぎ合わせたタペストリーです。
e0055176_23132939.jpg
廊下の壁にペイント
e0055176_23141566.jpg
廊下を歩く足音や速度が映像と音楽で表現されています。
e0055176_23145165.jpg
コンセントがトリコロールカラーで塗られています。
e0055176_2319793.jpg
以前は事務室だった部屋がバレーボール室になっています。「山積になっている紙をくしゃくしゃに丸めてどうぞバスケットボードに入れてください」とありました。
e0055176_23233830.jpg
大使執務室のあった廊下には、歴代大使の肖像画を複製し、自由に切り貼りした作品が展示してあります。
e0055176_23283928.jpg
入った途端驚く青の世界。
e0055176_23301597.jpg

参加したアーティストは70組。日本とフランスからおよそ30組ずつ、他に韓国やイラン人も参加しています。見ているだけでアーティストのエネルギーに圧倒されます。
もうすぐ取り壊されて住宅地になるこの大使館での作品展ですから、ご興味のある方はぜひ訪ねてみてください。
ただし、木曜日から日曜日までで、月曜、火曜、水曜は休館です。

広尾を歩いていたら、箱根暁庵広尾店をみつけました。箱根に行ったとき時間的に食べられず心残りだったので入ることにしました。
e0055176_23452544.jpg
期待通りの美味しいそばと自家製暁豆腐でした。そば湯もおいしかった~♪
e0055176_23453871.jpg
e0055176_23454927.jpg

by nhana19 | 2010-01-31 22:40 | 展覧会☆コンサート☆観劇
井上陽水 40th Special Thanks Tour
井上陽水のデビュー40周年を記念したコンサートツァーに行ってきました。
e0055176_0352194.jpg
口下手ではにかみ屋の陽水は歌をたくさん歌ってくれるから好きです。
何年か前に陽水のコンサートに行ったときには、加藤登紀子さん、安田祥子さん、由紀さおりさん姉妹、他に顔見たことあるな…という人が結構来ていて、客席は意外に静かに皆さん聞いていました。
ところが今回、若い人が意外に多い…そしてリズミカルな歌や、アンコールになってからはみんな立って手拍子をしながら聞いているのです。活気、熱気、何という盛り上がりでしょう。
声量は前ほどでなくなりましたが、それを感じさせないほど上手に歌っています。
休憩もなく通しで、途中映像を盛り込みながら、あっという間の2時間15分でした。
☆今日歌った曲です☆
e0055176_0435950.jpg

今日からNHK総合テレビで 「SONGS 井上陽水スペシャル」が始まります。
第1回 11月11日(水)23:00~23:29
第2回 11月18日(水)23:00~23:29
第3回 11月25日(水)23:00~23:29
第4回 12月 2日(水)23:00~23:29  これもみなくっちゃ。
コンサートの後は、友達と余韻を楽しみながらお茶して帰ってきました。
by nhana19 | 2009-11-11 22:30 | 展覧会☆コンサート☆観劇
ディズニーシー&コンサート
ディズニーシーのスペシャルイベント「スプリングカーニバル」期間中、カフェ・ポルトフィーノでスペシャルセットをいただきこのはがきを提示すると、ティンカーベルのオリジナルチャームがプレゼントされます。友達にこのはがきをもらって、一緒に食事に行ってきました。
e0055176_005665.jpg
e0055176_23491139.jpg


夕方からトッパンホールへジャン=マルク・ルイサダ&ジャン・フェランディス デュオリサイタルを聴きに行ってきました。
e0055176_0262045.jpg

音楽を聴きに行くのは久しぶりだったのでとても楽しみにしていました。
夫とホールのレストランで食事しようとちょっと早めにいったのですが、ルイサダさんとフェランディスさんがお茶していました。うわ~間近でお会いできてうれしい~サイン用の小さな色紙持ってくればよかった・・・などとミーハーに思ってしまいました。

ジャン=マルク・ルイサダは小さめの体全体で力強く演奏し・・・座席が正面左側の席だったので、素晴らしい指の動きがよく見えました・・・、ジャン・フェランディスのフルートは、管楽器1本でこれだけの音が出せるのかと驚かされました。
ピアノとバイオリンのデュオは何度か聴きに行ったことがありますが、ピアノとフルートのデュオは初めてで本当に素晴らしい演奏でした。
フルートの小川の流れのような、小鳥のさえずりのような、風のささやきのような音が耳を離れず、うっとりと余韻に浸りながら帰ってきました。
行く時には気にならなかっら電車の中の音が、何と雑音に聞こえたことでしょう。
by nhana19 | 2009-06-05 23:52 | 展覧会☆コンサート☆観劇
日本画展&銀座うまや
銀座で日本画展がありました。
その方はお花を多く描いていらっしゃる方で、花を球根から育て、咲かせて、そして育てた花を描かれることも多いそうです。その方のお庭には四季折々花が咲いていて、珍しいお花もたくさんあります。

花を描くために花を育て咲かせる根気と、絵具を丹念に塗り重ねて素晴らしい深みのある色を出していく根気、作品に仕上がっていくにはどれだけの時間が必要であるか、一朝一夕にはできないことを作品を通して教えていただきました。

日本画展を拝見させていただく前に、久しぶりに銀座うまや弓町庵へ入りました。
e0055176_2035379.jpg

ここのお店では、はじめに生のキャベツがだされます。弓町庵のこだわりのキャベツ(お替わり自由)は 黒酢入りキャベツダレをかけていただきます。キャベツは、しゃきしゃきと歯触りがよく甘みがあります。
そして生卵。ご飯に生卵をかけてなんて久しぶりです。フレッシュな卵でないとちょっと怖いですものね。e0055176_20362295.jpge0055176_20363788.jpg
手桶に入っている小鉢はどれも少しづつですが結構お腹がいっぱいになります。
ごはんと、味噌汁はお代わり自由・・・と言ってももう十分いただきました。
e0055176_20383738.jpg

銀座うまや弓町庵にぐるなびのクーポンをコピーして持っていくと、ドリンクのサービスなどあります。食後のお茶、ちょっとうれしいですね。

今日はとても充実した1日を過ごさせていただきました。
by nhana19 | 2009-01-30 23:56 | 展覧会☆コンサート☆観劇
国際子ども図書館~
今日は雨が降っていましたが、布の絵本を一緒に作っている人たちと、上野にある国際子ども図書館へ行ってきました。
子ども図書館はわが国初の国立の児童書専門の図書館です。
「子どもの本は世界をつなぎ、未来を拓く」という理念に基づき、子供の読書環境・情報提供環境の整備のための活動を行っています。(国際子ども図書館パンフレットより)
外観はルネッサンス様式の古めかしい建物ですが、中は明るく、カフェテリアもあり、ゆっくり絵本を見ることができます。
e0055176_23555294.jpg
今「チェコへの扉」のイベントをやっていて、チェコやスロバキアの絵本がたくさん展示されていました。残念ながら、馴染みがない絵本ばかりでしたが、芥川龍之介の「河童」が「Vodníci」として1958年にチェコで絵本として出版されていたのにはびっくりしました。
ふきのとう文庫の、布でできている絵本や、懐かしい絵本もたくさんありました。国立博物館を正面に見て左奥にありますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいませ。お勧めです。

国際子ども図書館のすぐ隣には黒田記念館があり、近代日本の美術に大きな足跡を残した黒田清輝の絵が展示してあります。
何といっても有名なのは「湖畔」ですが、「智・感・情」も立ち止まったら動けなくなるほど見とれてしまいました。「赤髪の少女」も鮮やかな緑の中の少女の後ろ姿がきれいでした。
ここは木曜日と土曜日の1時~4時までしか開いていないのでもし見たい方は曜日に気をつけていきましょう。

このあと、韻松亭に予約を取ってくれていたので、そこでランチをいただきました。
韻松亭は明治8年創業の歴史あるお店だそうです。部屋に通され窓からのロケーションに目を奪われました。広い窓、目の前には梅の木が。梅の時期にはさそ綺麗でしょう。
e0055176_020402.jpg
はじめに「おから茶です」と、高山寺と名の入った鳥獣戯画の湯のみが出たのにはびっくりしました。おから茶~・・・初めて飲みました。
私たちがいただいたのは、”花籠膳 月” はじめに茶碗蒸しと、きすの天ぷらe0055176_0274682.jpge0055176_0293499.jpg
この籠の中にどんなのが入っているのかなと、ちょっとわくわく
e0055176_0312381.jpg
100パーセント国産の大豆と季節の新鮮な野菜を使った豆菜料理です。湯葉や、豆腐、卯の花、生麩の揚げ物など色とりどりの品が入っていました。
e0055176_0361659.jpg
大豆を炒ったものを炊き込んだ豆ごはんとなめこの赤だし。お代わりしました(笑)
e0055176_0421731.jpg
最後に甘さを抑えた麩饅頭。おから茶は香ばしかったです。
e0055176_0403815.jpg
雨の1日、充実した時間を過ごせました。
by nhana19 | 2008-05-29 23:47 | 展覧会☆コンサート☆観劇