カテゴリ:映画( 50 )
映画 「里山」
一般公開より一足早く映画「里山」の試写会に行ってきました。
e0055176_0512251.jpg

「NHKスペシャル」で放送され、1部2部3部とも大反響を呼んだ傑作ドキュメンタリー「里山」シリーズに、一部新たなシーンが追加され劇場版として登場したものです。
朝日に輝く棚田から始まり四季折々の里山の人々の生活、里山と共存する動物たち、クヌギの雑木林に集まるカブトムシなどの昆虫や、木々を宿とする鳥たち、うろで冬を越すミツバチたちが画面いっぱいに登場します。
そして『ひこばえ』・・・
初めて聞く言葉でしたが、木を切り倒した切り株から新たな芽が出てくることです。
ドングリから育てるよりも、根が残っているので水分や養分の吸収力があり成長が速いのです。株さえ残しておけば、株から新芽が出て15年くらいたつとしっかりした雑木林になります。
切り倒したクヌギにシイタケの菌を植え付けシイタケを収穫し、棚田で米を作り、秋には柿を収穫し干し柿に。クヌギから出る樹液に集まるカブトムシたち、落ちた柿を拾いに来るタヌキやキツネ、木に残った柿をついばむ鳥、森と、人間と、動物たちの共存。
同じような映像でも、テレビと映画とではこんなに違うのかなと思いました。
自然の発するメッセージが心にしみ、自然の生命とリズムを感じることができました。
テレビやDVDではなく、ぜひ大スクリーンで見ることをお勧めしたい映画です。
by nhana19 | 2009-08-11 22:26 | 映画
映画 「アマルフィ」
映画「アマルフィ」を見に行ってきました。
誘拐の目的は何か?外国における日本大使館の大使や外交官ってこんな感じ?
前にローマに行った時の世界遺産や街並みを思い出しながら楽しませてもらいました。
まだ行ったことのないアマルフィにも一度行ってみたくなりました。
織田裕二さん、ますますかっこ良くなってます♪
e0055176_1621992.jpg

「地球の歩き方」のサイトで、アマルフィに関するロケ地ガイドを見つけました。
これから織田裕二さん演じる黒田外交官シリーズできたらいいな・・・なんてね。

映画の後はイタリアンが食べたくなって(笑)ピッタゼロゼロ
e0055176_1625361.jpg

そのあとふらりとディズニーシーへ。だまし絵の人に会ってきました。e0055176_16432257.jpge0055176_16433964.jpg
ザンビの葡萄、オリーブを見ていたらまたイタリアへ行きたくなりました。e0055176_16465889.jpge0055176_16471483.jpg
e0055176_9171986.jpge0055176_9174793.jpg

シーでのイタリアンな締めくくりに♪~♪~♪
by nhana19 | 2009-08-09 15:57 | 映画
映画 「湖のほとりで」
銀座テアトルシネマに映画「湖のほとりで」を見に行ってきました。
e0055176_0341078.jpg

イタリアのアカデミー賞にあたるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で、史上最多の10部門を独占した話題の映画です。
北イタリアの小さな村での殺人事件。
マルタという女の子が車に乗せられて行方不明になります。村に赴任してきたばかりのサンツィオ刑事が呼ばれマルタの家に行くが無事に帰ってきたマルタは、マリオという男と湖に行ったこと、そしてそこでマリオから聞いたことを話します。「「湖に住む蛇を見ると、永遠の眠りにつくの。今日、その蛇が現れた。これは伝説ではないわ」と、そして湖のほとりで、湖に住む蛇を見て眠ってしまった人がいると。
村はずれの小さな湖にかけつけると、そこには若い女性アンナの死体があった。

サンツィオ刑事の捜査が進むにつれ、アンナをめぐる多くの人たちそれぞれが悩みを抱え、動機を抱えていることが明らかになってくる。
いったい、誰が、何のために、アンナを殺害したのか?
抵抗の跡もなく、なぜ死を受け入れるように穏やかな死に顔だったのか?

原作は、カリン・フォッスムの「見知らぬ男の視線」。
映画は舞台をノルウェーのフィヨルドから北イタリアへと移して作られました。

映画の後は、ホテル西洋銀地下一階にある「アトーレ」で、トラットリア パスタランチをいただき、ソニービルの入口の水槽に入っている魚を見て帰ってきました。
銀座に水族館(?!)。しばらく水槽のそばを離れられませんでした。
e0055176_2294611.jpg

久しぶりにゆっくりした”ミステリーツァー”メンバーとのひと時でした。
by nhana19 | 2009-07-27 23:59 | 映画
映画「劔岳 点の記」
イクスピアリに映画「劔岳 点の記」を見に行ってきました。
e0055176_2128355.jpg

ワイドなスクリーンで見なければ!という映画でした。
富山湾からの立山連峰、雲上の朝日、日本海側から見える雄大な富士山、秋の紅葉の鮮やかさ、猛吹雪、たたきつけるような豪雨、雪崩などスクリーンいっぱいに広がる景色はテレビでは味わえないものでした。
公式ブログを読ませていただきましたが、浅野さん、宮﨑さん演じる柴崎夫婦の住まいは「夏目漱石」邸、役所さん演じる古田盛作の住まいは、「幸田露伴」邸と知りました。
『劔岳 点の記』は06年に企画が立ち上がり、07年、08年に立山連峰を中心に撮影を行ってきた作品だそうですが、四季折々の景色を2年の年月をかけてじっくりていねいに撮ってこられた様子がよくわかります。山の天気は変わりやすく、撮るのにも自然との折り合いをつけながらの時間と根気が必要だったことと思います。
そしてこの映画での音楽
柴崎さんが初めて長次郎さんに会いに行き、長次郎さんの家に行く道すがら、二人で黄金色に色づく田んぼの畔でおにぎりを食べているシーンに流れてくる、ビバルディーの「四季」・・・とても印象的でした。
ほかにもバッハ、ヘンデル、A.マルチェッロの曲が流れていましたが、自然の美しさ、雄大さ、自然の驚異の前ではどうすることもできない人間の姿など、映像だけでなく楽曲によってもとてもよく表現されていました。

映画を見終わって、登山は無理なので、ツァーで立山黒部アルペンルートを歩いてみたいと思いました。そして、富山湾からの立山連峰もぜひ見てみたい。
by nhana19 | 2009-07-26 20:12 | 映画
オルセー美術館開館20周年記念作品 「夏時間の庭」
銀座テアトルシネマに「夏時間の庭」を見に行ってきました。
e0055176_09486.jpg
この映画で問題提起したかったのは「芸術作品の継承は可能なのか」ということです。
母の75歳の誕生日の日に家族みんなが集まった時、母は長男に自分が死んだあとの遺産の処理を託します。家もコレクションも全てのものをこのまま残したいと考えている長男に「思い出のつまらない昔話は私とともに消えていくの。」と全てのコレクションを美術館に寄贈することを願います。
そして突然の母の死。3人の子供に残された広大な庭と家と貴重な美術コレクション。
親の残した貴重な芸術品にかかる相続税、散逸する貴重なコレクション。これを食い止めるために母の願いどおり、コレクションは美術館に寄贈されます。

オルセー美術館の建物はもともと1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて、オルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルでしたが、その後長距離列車のターミナル、近距離列車のターミナルなど色々な用途に使われ、また取り壊しの話などありました。1970年代からフランス政府によって保存活用策が検討されはじめ、1986年19世紀美術を展示する美術館として生まれ変わりました。
この映画はオルセー美術館開館20年を記念する作品として、オルセー美術館が撮影に全面的に協力をしました。また、この映画に使われている家具や調度品はほとんどがオルセー美術館や個人の所蔵から貸し出された本物です。
何気なく家に置かれている家具、壁に飾られている絵画、花の活けられている花瓶はそれぞれルイ・マジョレル、オディロン・ルドン、ヨーゼフ・ホフマン、カミーユ・コロー、フェリックス・ブラックモンなどの作品です。
全てが何気なく生活に溶け込んでいるのを見ると、”使ってこその家具、花が活けられてこその花瓶。ただ陳列されているだけのものは輝かない。”と痛感させられました。

映画を見た後、どこで食事をしようかなと思っていたら、テアトルシネマに映画案内のパンフと一緒に「梅の花」のパンフが置いてありましたので・・・
初夏だけの特別ランチ「新緑」をいただきました。e0055176_23383814.jpge0055176_23385360.jpg
e0055176_2339856.jpge0055176_23392425.jpg
e0055176_23394047.jpge0055176_23395694.jpg
by nhana19 | 2009-06-06 22:53 | 映画
映画 「天使と悪魔」とスタンプラリー
ちょっと早めに「天使と悪魔」を見に行ってきました。
e0055176_06439.jpg
「ダヴィンチコード」から3年、待ち焦がれていた映画です。
ストーリーをというより、カトリック教会の総本山であるヴァチカンが、はたして撮影の許可をするであろうか、どんなふうに撮影されるのかという方に興味がありました。
システィーナ礼拝堂内部、サンピエトロ大聖堂、サンピエトロ広場など本当にここで撮影されているのかしらと思ってしまいますが、システィーナ礼拝堂内部など絶対にあり得ないことだと思います。サンピエトロ広場はあり。
まして、ダヴィンチコード以来、カトリックとダン・ブラウンの書いた小説の内容は敵対しているはずです。どうなんだろう…と思いながら見ているだけで楽しくなってきました。
こんな記事がありました。
見方はいろいろ、本はとても面白かったけれど、映画もとても楽しめます。
今映画「天使と悪魔」公開記念で、ミステリーツァーと銘打ったスタンプラリーをやっています。
場所は東京TOKIA、丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾの4か所です。スタンプラリーに参加してアルファロメオを当てましょう!・・・なんてね。
スタンプラリーは5月24日までです♪
e0055176_0254067.jpg

by nhana19 | 2009-05-15 23:46 | 映画
映画 「ある公爵夫人の生涯」
遅ればせながら、「ある公爵夫人の生涯」を見に行ってきました。

世界で最も裕福な公爵の一人デヴォンシャー家に嫁いだ、ダイアナ妃直系のジョージアナ・スペンサーの生涯の物語です。
公爵家の男子の後継者を望む夫にこたえられず、華やかな生活の裏で夫の無関心や親友の裏切りに苦しみながらも生きていくジョージアナを、後継者を産みながらも夫の無関心や愛人に悩むダイアナ妃と酷似していると言っているのです。
”家”を継続・繁栄させるために女性には後継者を産む義務が課せられていたのです。昔はどこの国でもあった話です。
”先祖代々から続く家”というものがなくなりつつある現代ではあまりピンときません。
昔の宮廷の華麗さ、その当時の風俗に目を奪われた・・・だけでした。

そのあと久しぶりにイクスピアリの「響の詩」に行ってみました。
”野菜から心と身体にやさしく”をコンセプトに、ランチタイムは現在人に不足しがちな野菜を使った料理がいろいろ並んでいます。e0055176_042138.jpg
お店がオープンしたころには野菜コンシェルジュがいて、いろいろ説明してくれましたが、この頃はお客様も少なく、デザートの種類も減ったように思います。

久しぶりに行って感じたことです。

とは言いながら美味しく頂きました・・・右上のカレーはお気に入りです。
e0055176_074471.jpg
e0055176_084937.jpg

by nhana19 | 2009-05-13 16:59 | 映画
ブーリン家の姉妹
ブーリン家の姉妹」を見に行ってきました。

e0055176_2324630.jpgナタリー・ポートマンと、スカーレットヨハンソンが演じていると聞いて、ぜひ見に行きたいと思っていました。
ナタリーポートマンは「スターウオーズ」よりも、「レオン」のほうが印象が強く、スカーレットヨハンソンは「ロスト・イン・トランスレーション」、「真珠の耳飾りの少女」の役が好きでした。
二人とも豪華な衣装に負けないほど美しかったです。

中世、王は偉大さや威厳、尊厳さを周りの人々にアピールするために、体を大きく見せる工夫をしていたそうです。中に詰め物をして胸板を厚く見せたり、肩幅を大きく見せたりするために首の周りにレースや、毛皮を使ったりしたそうです。大きく見せる=王の権力の象徴でした。
日本の江戸時代の裃なども肩が厳つく見えるので、同じようなものだったそうです。
今回の映画を見てて、ヘンリー8世の服装はとてもよく表現されていたと思います。

ケイト・ブランジェット演じた「エリザベス」、後に大英帝国の基礎を築くことになるエリザベス1世の両親、祖父達の時代のお話です。
父と叔父の野望によってイングランド王の妃となったアン・ブーリンは、気性が激しく愛人ではなく正式に王妃になることを望みました。カトリック教会は離婚を認めないのでヘンリー8世は教皇庁との断絶を決意。こうしてイングランド国教会の原型が成立することになり、アンはイギリスにおける宗教的歴史を変える原因となった女性であります。
歴史的にはアンとメアリーはどちらが姉であったかは文献によりいろいろあるようですが、この映画ではアンが姉メアリーは妹になっています。
このような歴史映画はどこまでがフィクションで、どこまでがノンフィクションか、歴史をあまり知らない私にはよく分かりませんが、王宮の雰囲気、衣装などが豪華で見ごたえがありました。
by nhana19 | 2008-10-30 23:32 | 映画
敵こそ、我が友~戦犯クラウス・バルビーの3つの人生~
銀座テアトルシネマに映画を見に行ってきました。
終戦記念日が近づくと、第二次世界大戦にまつわる話がテレビでも映画でも話題になります。「敵こそ、我が友」は、ナチハンターとして知られるクラルスフェルト夫妻の告発で捕まったクラウス・バルビーを主人公にした、被害者のインタビューと当時の歴史的映像で綴ったドキュメンタリー映画です。e0055176_18322174.jpg

バルビーは22歳でナチス親衛隊に所属してから、フランスで終身刑を宣告されるまでの50数年の間に”3つの人生を生きた!”と言われている人です。
22歳でドイツ軍占領下のフランスで、ゲシュタポとして、レジスタンスの活動家やユダヤ人の逮捕殲滅の先頭に立ち、「リヨンの虐殺者」という異名で呼ばれました。

第二次世界大戦が終わると、ナチ時代に身につけたノウハウとたくさんの情報に目をつけたアメリカが、彼をアメリカ陸軍情報部(CIC)の諜報活動に利用し、また匿った。
その後かくまいきれなくなったアメリカ側の手助けにより南米に逃れ、いろいろな活動の傍らボリビアに武器取引会社を設立、巨万の富を得る。
またCICとともにチェ・ゲバラの暗殺計画を立て、殺害を成功させる。
それらの行動がナチハンターのクラルスフェルト夫妻の目にとまり、告発される。

83年にボリビアからフランスに引き渡され,「バルビー裁判」で、フランスでは死刑制度が廃止されているので、最高刑の終身刑に処されました。91年、がんのためリヨンで78歳で獄死。

バルビーは自分の意思で行動し生きたのか、国家に利用され、利用価値がなくなると捨てられたのか。国家間の駆け引き、暗躍、偽善など考えさせられることがたくさんありました。
by nhana19 | 2008-08-06 18:44 | 映画
映画「クライマーズハイ」
今日から上映されている「クライマーズ・ハイ」を見に行ってきました。
クライマーズ・ハイが映画化されると聞いた時、どんな映画ができるのだろうと、期待と不安に胸躍らせながら待っていました。
最近の映画は、小説と映画がだいぶ違っていてがっかりさせられることが多かったからです。小説の映画化なのに、どうしてこんなに小説とイメージの違うものが出来上がるのか、原作者はこれだけ違うストーリーになっているのをよく許したものだ・・・というのが(私にとって)多く、それだったら小説の映画化などと言わなければいいのにと思うことが何度かありました。

e0055176_2328274.jpg1985年8月12日、群馬県御巣鷹山にJAL123便が墜落しました。
当時地元紙(上毛新聞)の社会部記者としてこの事故を取材した作者横山秀夫氏自身が、自らの体験を元に書き上げた小説ですから、まさか小説とイメージの違うものになってはいまいと思っていましたが、思った通りの素晴らしい仕上がりの映画でした。

私が小説の中で想像しえなかった新聞社の中の雰囲気、広さ・・・良く分かりました。
全国紙と地方紙のスクープ争い。抜きネタになるか、誤報になるかのぎりぎりの線。
そういえば今まで、いろいろな新聞社がすっぱ抜き誤報というフライングをしていますね。きっとこんなだったんだ…と想像することができます。
社内でも、ねたみや記者通しの競争、1面トップにするか他ページにするか紙面の奪い合い、広告を紙面のどこに持ってくるかなど、小説と同じように丁寧に描かれていました。

あれから23年たちましたが、私たちは、いつまでもこの事故を記憶に留めなければいけないと思います。。羽田空港の近くに2006年4月安全啓発センターが開設されました。
あの事故以後も、いろいろな航空会社が未だ事故やミスを引き起こしていますが、いつまでも記憶を風化させないためにも、ぜひ一度訪れてみたいとおもいます。
by nhana19 | 2008-07-05 22:17 | 映画