花便り ~潮風の散歩道の白木蓮~
白木蓮の並木を見たいという昨年来の念願が叶って、東陽町の汐浜運河へ行ってきました。運河沿いの潮風の散歩道にはちょうど見頃の白木蓮が見事に咲いていました。
これほど美しい花を見ることが出来たのは、何度も調べてくださった友人のおかげです。
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輝くような無垢な白い花の色
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白木蓮の下の野の花も春を告げていました。
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# by nhana19 | 2008-03-18 23:50
花便り ~高洲公園の河津桜~
皆様に教えていただいて、昨日 高洲公園に河津桜を見に行ってきました。
これほど本数があるとは知らず驚きでした。
皆様が言っていらしたように、私達もおにぎりでも持ってくれば良かったかしらと残念に思うほど若い家族がシートを敷いてくつろいでいました。マンション群の中のオアシスでしょうか。
いつのまにか、海に向かってどんどんマンションが増えているのにもびっくりでした。
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夫はこの公園がとても気に入ったらしく、昨日に続き今朝は早々と私が寝ている間に散歩に行ったようです。
# by nhana19 | 2008-03-16 10:04
トップ オブ ザ スクエア 宴(うたげ)
トップ オブ ザ スクエア 宴(うたげ)に行ってきました。1年に1回ずつ行く大事にしているお気に入りのレストランです。席もいつも同じ所に通してくれて嬉しいです。
ファーストスクエア ウエストタワー23階から外を見ながらいただく食事は、景色や、空間の広がりも料理を美味しくいただく一つの要素であることを教えてくれます。
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魚と伊勢えびは夫とシェアしあいました。トップ オブ ザ スクエア 宴(うたげ)_e0055176_21462842.jpgトップ オブ ザ スクエア 宴(うたげ)_e0055176_21464948.jpg
肉は夫は特選和牛を私は仙台牛をお願いしましたが、ブランド牛の方がずっと美味しかったです。「ブランドですのでより厳選されたものをお出ししています」と言うことでした。トップ オブ ザ スクエア 宴(うたげ)_e0055176_21572481.jpgトップ オブ ザ スクエア 宴(うたげ)_e0055176_21574418.jpg
仕上げはガーリックライス。大好きです。トップ オブ ザ スクエア 宴(うたげ)_e0055176_2244050.jpgトップ オブ ザ スクエア 宴(うたげ)_e0055176_225130.jpg
今までは結構年配の方が作ってくださったのですが、今日のシェフはとても若い男の子でした。フランベや肉、シーフードのカットなどのパフォーマンスはありませんでしたが、丁寧に調理してくれ、お腹も心も満足して帰ってきました。
# by nhana19 | 2008-03-13 23:49
花便り ~湯河原梅林~
湯河原梅林に梅を見に行ってきました。
予定では幕山山頂までのハイキングと、小田原でのランチでした。
湯河原梅林はたくさんの人でにぎわっていましたが、樹の名前を見ながら小道を辿ると、馥郁たる梅の香りが漂ってきます。心を安らかにしてくれる香りです。
梅にも、観賞用の梅、実の採れる梅、がくの青い梅、赤い梅、めしべの豪華な梅、普通の梅、1本の木から紅梅と白梅が咲いている咲き分けなど、見ていると面白いです。
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おしゃべりをしながら歩いていると、あっという間に時間が過ぎてしまい、ランチの予約時間もあって幕山山頂までは到達できませんでした。
食事は友人のお気に入りの樹麻(KONOMA)。小田原城に隣接した報徳二宮神社の社内に有る広東料理のお店ですが、神社内に中華のお店って面白い取り合わせですね。
コースは料理長のお薦め茉莉花(ジャスミン)をいただいたのですが少量ずつ、いろいろな種類を味わうことができるので楽しいです。
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落ち着いた雰囲気のなかでゆったりとした時間を過ごせました。
料理も美味しかったしお薦めなのですが、3月20日からは桜の宴のコース料理に変わるようです。桜の時期は混雑して予約をしないととても入れないようですが、もう一度行ってみたいお店ではあります。
# by nhana19 | 2008-03-10 22:37
奥州藤原氏の仏教都市・平泉へ~毛越寺~
中尊寺は初代の清衡が建立しましたが、毛越寺は二代基衡により建立されました。
基衡は父清衡の遺志を継承し、平泉をより華麗な仏教都市に発展させていきました。
「吾妻鏡」には、二代基衡が建立した毛越寺の威容を”国内に比べるものがない”と記してあるそうです。中尊寺を凌駕する伽藍を誇りました。
山門をくぐって境内を進むと右手に大泉が池がみえてきます。
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この池を中心に作られた浄土庭園は、全国でも数少ない、特定史跡と特別名勝という指定を二重に受けています。
池周囲に設けられた散策路から本堂、築山、開山堂、嘉祥寺跡、講堂跡金堂円隆寺跡、まで辿ればちょうど池を半周したことになります。ちょうどそこに遣水があります。
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遣水(やりみず)とは山水を池に取り入るための水路ですが、水底には玉石を敷き詰め、蛇行する流れに水切り、水越し、水分けなどの石組みを配し、水辺に咲く四季の草花と相まって、素晴らしい景観を形作っている。平安時代の完全な遺構としては日本唯一のものだそうです。毎年5月の第4日曜日には衣装も平安時代さながらに和歌を読み比べる曲水の宴が催され人々でにぎわいます。
平安時代の雅な雰囲気をここで味わってみたいです。
木々の間から見えてきたのは地蔵菩薩。”このお地蔵様を信仰すれば願い事が心のままになる”と言われているそうですが、優しいお顔に心引かれました。奥州藤原氏の仏教都市・平泉へ~毛越寺~_e0055176_17132188.jpg奥州藤原氏の仏教都市・平泉へ~毛越寺~_e0055176_17134775.jpg
池中立石。2.5メートルの立石を中心とする石組みは、池全体を引き締めた印象を与えてくれます。
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帰りに門前の茶店で、同じ旅の人とお話をしながら、御餅と甘酒をいただきました。御餅セットの一口餅はずんだ、小豆餡、エゴマ、黒ゴマ、お口直しの大根おろし、くるみ、そしてお雑煮です。
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晴れていたと思ったら突然曇り雪がちらついたり、北国の春ははまだまだ遠いと感じさせられました。
温かい甘酒が美味しかったです。
お店の人の手作りという大根の漬物もパリパリしていて美味しかったです。
茶店の人が教えてくれた、5月の連休の春の藤原祭り、5月の第4日曜日の曲水の宴、6月末のあやめ祭り、9月半ばからの萩祭り、そして11月始めに美しい紅葉のもとで行われる秋の藤原祭り、できたら又訪れてみたいと思います。
新幹線の冊子トランベールから発したプチトラベルは、私にとって心の養生になりました。
# by nhana19 | 2008-03-07 23:59 | Hometown