日本スペイン交流400周年を記念し、スペインを代表する建築家ガウディの作品・資料に、漫画家 井上雄彦が描き下ろした作品でその人物像と世界観の解釈を試みた、芸術家2人のコラボレーション展覧会です。
アントニ・ガウディ 19世紀~20世紀にかけて、地中海沿いの美しい街バルセロナを中心に活動。 代表作品サグラダ・ファミリアをはじめ、グエル公園、カサ・ミラ、カサ・バトリョなど、7点からなる作品群がユネスコ世界遺産に登録されています。 現在も建設が進められているサグラダ・ファミリアは、ガウディ没後100年に当たる2026年に完成予定です。 ”偉大な本、常に開かれて、努力して読むに値する本、それは大自然の本である” ガイディが作る作品には有機的な曲線が多く見られ、直線のみのデザインはほとんど使われていません。これはガウディが自然界を重んじて、人間が作る直線ではなく、自然が創る曲線を建築に取り入れているからです。 動きのある曲線、あふれる色彩、大胆かつ画期的、といった言葉で形容されることの多いガウディの建築は、ほかのどの様式にも完全に属することのない唯一無二の存在として知られ、世界中の人々を魅了してやみません。 私がスペインを旅したのは6年前、その時には生誕のファサードと受難のファサードの2つのしかありませんでした。(ファサードとは、建物の”正面”の事を言います) 生誕のファサード 受難のファサード 3つ目の、栄光のファサードはまだ建設途中? 完成したのかな? 鐘塔からの眺め グエル公園 サグラダ・ファミリア聖堂の中は、森をイメージしてつくられたそうです。 完成したらもう一度見に行ってみたいです。
by nhana19
| 2014-09-03 22:43
| 展覧会☆コンサート☆観劇
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